更年期の尿漏れに悩む方へ、本当に効く治し方はコレ!女性の尿漏れ改善法
更年期に差し掛かると、エストロゲンの分泌量が減少し、体にはさまざまな変化が現れます。
その中でも多くの女性が悩むのが「尿漏れ」です。これは日常生活に支障をきたすことも多く、
ストレスの原因にもなりえます。この記事では、尿漏れの原因と改善方法についてわかりやすく解説し、
セルフケアから最新の医療的治療法まで幅広くご紹介します。
渋谷あおぞらクリニックでは、婦人科形成と言われるデリケートゾーンの施術を幅広くおこなっております。
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ちょっとしたことでもお悩みがある場合はぜひ気軽にご相談におこしくださいね。
更年期における尿漏れの原因
尿漏れは更年期に特有の悩みで、様々な要因が絡んでいます。
まずは更年期になぜ尿漏れがおこるのか、その原因について説明していきます。
ホルモンバランスの変化
更年期になるとエストロゲンといわれる女性ホルモンが減少します。
エストロゲンは膣や尿道の筋肉、膀胱を支える組織を強化する役割を持っているため、
その減少により筋肉が弱くなり、尿が漏れやすくなります。
骨盤底筋の衰え
骨盤底筋は、膀胱や子宮を支える筋肉群で、加齢や出産などにより徐々に弱くなります。
これにより、ちょっとした動作(くしゃみや笑ったときなど)で尿が漏れる「腹圧性尿失禁」が生じやすくなります。
膣粘膜の乾燥と萎縮
年齢を重ねると、女性の体にはさまざまな変化が訪れます。
その中でも特に気になるのが、膣粘膜の乾燥と萎縮です。
この現象は、主にホルモンバランスの変化によって引き起こされるもので、更年期に差し掛かる頃から多くの女性が経験します。
膣の粘膜は通常、適度な潤いを保つことで、外部からの刺激や感染を防ぎ、快適な状態を維持しています。
しかし、加齢やホルモン減少の影響で膣粘膜が薄くなると、乾燥しやすくなり、摩擦や炎症が起こりやすくなることがあります。
また、粘膜が萎縮することで、膣の弾力が低下し、違和感や不快感を感じる場合も少なくありません。
膣粘膜の変化は、単なる乾燥にとどまらず、膣周辺の筋力低下とも密接に関連しています。
更年期になり膣周辺の筋肉が弱まると、膀胱や尿道を支える力が低下し、尿もれの原因になることがあります。
特にくしゃみや咳をした際に尿が漏れる「腹圧性尿失禁」や、急な尿意に耐えられない「切迫性尿失禁」が発生することがあります。
これらは日常生活に支障をきたすだけでなく、心理的な負担やストレスの原因にもなり得ます。
さらに、膣粘膜の乾燥は、性生活にも影響を与えることがあります。潤滑性が低下することで性交時に痛みを感じたり、
感染症にかかりやすくなったりするリスクが高まります。
このため、多くの女性が膣の健康維持について悩みを抱えています。
尿漏れ改善のためのセルフケア方法
日常的なセルフケアでも、更年期の尿漏れの改善に役立つ方法があります。
骨盤底筋トレーニング(ケーゲル運動) 骨盤底筋を鍛えることで、尿もれの改善が期待できます。
方法は簡単で、尿を止めるような動作をイメージしながら筋肉を数秒間締め付け、リラックスすることを繰り返すだけです。
1日10回から始め、少しずつ回数を増やしていきましょう。
生活習慣の見直し 適切な体重を保つことは、膀胱や尿道への負担を減らすのに効果的です。
また、カフェインやアルコールの摂取は膀胱の過敏性を高めるため、控えめにすることも尿もれ予防に役立ちます。
セルフケアと医療的治療の違い ケーゲル運動や体重管理などのセルフケアは、
あくまで予防や軽減を目的としたものです。
すでに症状が進行している場合や、セルフケアで効果が実感できない場合には、医療的な治療が有効です。
インティマレーザーによる尿もれ治療
近年、特に更年期の尿漏れ治療に対して「インティマレーザー」が注目されています。
インティマレーザーとは?
インティマレーザーは、膣内の健康をサポートし、女性特有の悩みを解決するために開発された最新のレーザー治療です。
この治療法は、膣内のコラーゲン生成を促進し、膣壁や尿道周囲の組織を強化することを目的としています。
加齢や出産を経て膣の緩みや尿漏れに悩む女性・更年期に入りデリケートゾーンの変化を実感する女性にとって、効果的かつ安全な選択肢の一つとされています。
レーザーの熱エネルギーは、膣内の組織に軽い刺激を与え、細胞の再生を促進します
このプロセスにより、膣壁の弾力性が向上し、膣内が潤いを取り戻すことが期待できます。
インティマレーザーの尿漏れへの効果
インティマレーザーによる治療では、膣内の弾力が回復し、尿道周辺の支持力が増すため、尿もれを軽減します。
また、膣の乾燥や痛みといった他の更年期症状の改善にも役立つことが知られています。
インティマレーザーの流れと注意点
インティマレーザーは、短時間で痛みがほとんどなく、日常生活への影響も少ない手軽な治療です。
施術は、まずカウンセリングと診察から始まります。医師が患者様の症状や希望を丁寧に確認し、インティマレーザーが適しているかを判断します。
その際、施術の効果や注意点について詳しい説明が行われるため、不安を解消した上で施術に臨むことができます。
施術当日は特別な準備は必要なく、簡単な清潔処置と表面麻酔を行った後、インティマレーザーの照射に入ります。
膣内や尿道周囲にレーザーを当てることで、コラーゲン生成を促進し、組織を引き締める効果を発揮します。
表面麻酔により痛みは抑えられ、インティマレーザーの施術中は温かさや軽い刺激を感じる程度です。
施術は約30分で終了し、その後、医師が状態を確認して問題がなければ終了となります。
施術後は基本的にすぐに日常生活に戻ることができますが、数日間は激しい運動や入浴、性交渉など膣に負担をかける行為を控える必要があります。
また、術後に軽い違和感や熱感を感じる場合がありますが、通常は数日で自然に治まります。
継続的な効果を得るために、必要に応じて複数回の施術が推奨される場合があります。
なお、妊娠中や膣内に感染症がある場合は施術を受けることができません。
持病や過去の膣手術歴がある方も、事前に医師へ相談することが重要です。
インティマレーザーの副作用とリスク
インティマレーザーの副作用は少ないとされていますが、稀に一時的な腫れ出血が生じたり、違和感を感じたりする場合があります。
施術前に医師と十分に相談し、リスクについて理解しておくことが重要です。
膣ヒアルロン酸注入による尿漏れ改善
インティマレーザーに加えて、「膣ヒアルロン酸注入」も尿漏れ治療として注目されています。
膣ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸は保湿効果が高く、膣内の潤いを増やすために注入されます。
これにより、膣の弾力が増し、尿道周辺の組織をサポートすることで尿もれの改善が期待できます。
尿漏れへの効果と持続期間
効果は通常1年程度続き、定期的な注入で安定した改善が見込まれます。
特に乾燥や萎縮が進行している場合に効果が高く、膣の潤いが回復することで他の更年期症状の改善も見込まれます。
膣ヒアルロン酸の流れと注意点
施術は短時間で、局所麻酔を使用するため痛みは最小限です。
施術後、数時間で通常の生活に戻ることができますが、施術当日は激しい運動や性行為を控えるようにします。
膣ヒアルロン酸の副作用とリスク
一時的な腫れや軽い違和感が生じる場合がありますが、重篤な副作用は少ないとされています。
ごくまれにヒアルロン酸に対するアレルギーや細菌感染が生じるため、なかなか痛みが引かない場合やおりものの状態が変わったなど経過に不安がある場合は早めに受診するようにしてください。
施術前に医師とのカウンセリングで不安を解消しましょう。
インティマレーザー?膣ヒアルロン酸?
インティマレーザーと膣ヒアルロン酸はどちらも効果的な治療法ですが、それぞれに特徴があります。
インティマレーザーは膣や尿道の支持力を強化し、骨盤底筋の弱りが原因である場合に適しています。
膣ヒアルロン酸は、膣の乾燥や粘膜の薄さが原因の尿もれに効果的で、さらに潤いを保つためのサポートになります。
個別のカウンセリングで自分に合った治療を見つけましょう。
渋谷あおぞらクリニックでは、患者の症状や希望に合わせたカスタマイズプランを提供しています。
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治療の費用とコストパフォーマンス
更年期の尿漏れ治療の費用は治療内容や頻度によって異なりますが、費用対効果を考えると、
効果が持続するインティマレーザーや膣ヒアルロン酸は高いコストパフォーマンスを持っています。
初回の費用が気になる方には、カウンセリングで詳細をうかがい、最適なプランを提案しますのでご安心ください。
治療後の生活と維持方法
治療後もセルフケアを続けることで、更年期の尿漏れに対する効果が長持ちします。
骨盤底筋トレーニングや体重管理を日常的に行うと良いでしょう。
また、定期的に医療的なメンテナンスを受けることで、改善効果を持続させることが可能です。
患者の体験談と口コミ
渋谷あおぞらクリニックでは、多くの患者が尿もれ治療に満足しており、改善を実感しています。
具体的には、インティマレーザーで1回目の施術から尿漏れが軽減した、膣ヒアルロン酸で潤いが増し、
他の更年期症状も楽になったなどの声が寄せられています。
渋谷あおぞらクリニックでの更年期尿漏れ治療
当院では、経験豊富な医師がインティマレーザーや膣ヒアルロン酸を用いた治療を提供しています。
痛みを最小限に抑える工夫をし、リラックスできる環境を整えております。
尿もれの悩みから解放されたい方は、ぜひご相談ください。
よくある質問
治療中の痛みはありますか?
インティマレーザーの際には表面麻酔を使用するため、痛みはほとんど感じません。
膣ヒアルロン酸の施術中は多くの患者様が静脈麻酔をご希望し、意識のない状態で施術をおこなうので
こちらも痛みを感じずに治療が終了します。
効果はどのくらい持続しますか?
インティマレーザーは半年から1年、膣ヒアルロン酸は1年程度の持続効果が期待できます。
セルフケアで十分に改善しますか?
軽度の尿もれであればセルフケアで改善する場合もありますが、重度の症状には医療的治療がおすすめです。
まとめ
更年期の尿もれは多くの女性が抱える問題ですが、適切な治療で改善が期待できます。
渋谷あおぞらクリニックでは、一人ひとりに合わせた治療プランを提供していますので、気軽にご相談ください。