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【入り口が痛い】ヒリヒリする性交痛の対策方法とは?切れる・ヒリヒリするのは危険?

インティマレーザー  / 婦人科形成  / 性交痛や不感症の治療

大切な相手との性行為。

  • 膣の入り口の痛みが強くてつらい思いをした
  • 途中で断念して気まずくなってしまった
  • 入り口がヒリヒリして毎回痛い

そんなお悩みをかかえている女性が少なくありません。

当院がX(旧Twitter)でおこなったアンケートによると、性交痛がいつもある又は痛みを感じたことがあるという女性は全体の7割に上りました。性行為の時の痛み、特に入り口の痛みに悩むかたはとても多いのです。

一方で、痛みがある・うまくできないことが恥ずかしくてパートナーや友達に相談できず、多くの女性が性交痛という深い悩みを一人で抱えています。

 

今回は、そんな性交痛、特に膣の入り口の痛みについてそれが生じる原因や対策・渋谷あおぞらクリニックでおこなっている性交痛の治療について説明していきますね。

こちらの記事もぜひご覧ください。

【入り口が狭い】性交痛ってどんな痛み?ヒリヒリの原因と治療法を説明

性交痛が生じる原因

性交痛は、主に膣の入り口と膣の奥で感じる二つのタイプに分類されます。それぞれのタイプには異なる原因があり、適切な治療法も異なります。

膣入り口の痛み

入り口の痛み、または表面的な痛みは、性行為の開始時に膣の開口部で感じる痛みや不快感です。この痛みは膣の乾燥、感染症、皮膚の状態の異常、ホルモン変化など様々な要因によって生じえます。

中でも原因として多いのは膣の入り口にある粘膜が固かったり分厚かったりすることで弾力性が低いために適切に伸びない状態です。

症状が強い場合には「処女膜強靭症」と言われることもあり、これが入り口の痛みの一因となることが頻繁にあります。膣入り口の粘膜の状態によっては性行為時に処女膜が過度に引っ張られ、痛みや出血を引き起こすことがあります。男性器を奥まで挿入するのが難しいということも少なくありません。この症状がある場合、記事後半でご説明する「処女膜切開」などの医療処置によって症状が改善されることが多いです。

処女膜の施術

さらに、膣の入口に痛みを感じる場合、皮膚疾患や感染症も原因の一つとして考慮する必要があります。炎症や感染がある場合には、適切な抗生物質や抗真菌薬の治療が効果的です。これらの治療により、膣の健康が改善され、性交時の痛みが軽減されることが期待されます。

また、閉経を迎える時期以降の女性においては、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで膣組織が薄くなり、潤滑が減少します。これにより、性行為時に膣入口が非常に敏感になり、痛みが生じやすくなります。

奥の痛み

入り口ではなく奥の痛み、または深部の痛みは、膣の奥や子宮頸部近くで感じる痛みです。このタイプの痛みは、内膜症、子宮筋腫などの婦人科的な疾患や、膣内の過度の摩擦による痛みが原因で起こります。

内膜症は、子宮内膜が子宮外で異常に成長する疾患で、膣の奥に強い痛みを引き起こすことがあります。また、性行為中に子宮頸部が直接圧迫されることによる痛みも、このカテゴリに含まれます。性交痛の中でも特に、奥の痛みは女性の性生活に大きな影響を及ぼすため、適切な医療措置を取ることが重要です。

この奥の痛みについても、閉経や更年期を迎えた女性において、女性ホルモンのエストロゲンが減少することが原因となる場合もあります。加齢に伴い膣組織が薄くなり、潤滑が減少することで以前はなかった性交痛(奥の痛み)が生じることがあるのです。

 

更年期の性交痛についてはこちらの記事もご参照ください。

更年期のデリケートゾーンのかゆみの治し方 【膣がヒリヒリ】レーザーや手術の効果は?

 

 

性交痛の治し方・対処法

性交痛の治療においては、まずはその原因を正確に把握することが重要です。原因を把握したうえで、まずは自宅でできる性交痛の対策を挙げてみます。

ジェルやローションを使ってみる

特に膣の乾燥や濡れづらさが性交痛の原因である場合、膣内の潤滑を助ける水溶性のジェルやローションが有効です。

これらの製品は性交時の摩擦を軽減し、痛みを和らげてくれます。潤滑ジェルを選ぶ際には、膣内への使用が認められているものを選ぶようにしてください。ローションの中には体表には使えても粘膜に使えないものも多いので、注意が必要です。

前戯に時間をかけてみる

充分な前戯は自然な潤滑を促進し、膣が適切に拡張するのを助けるため、性交時の痛みを軽減するのに有効です。感情的なつながりを高めることも、リラックスして痛みに対する感受性を低減するのに役立ちます。

また、前戯を充実させることで、パートナーとの間のコミュニケーションも改善され、お互いの好みや快適な方法を探りやすくなります。

クリニックで性交痛を治す方法

家庭での対処法だけでは解決しない性交痛の場合、専門的な医療機関での治療が必要になることがあります。

渋谷あおぞらクリニックでは婦人科形成と言われる女性器の自費手術を多数おこなっており、中でも性交痛に対する手術やレーザーの治療経験が豊富です。

診察風景

特に入り口の痛みやヒリヒリ感に対して効果的な治療の一つが「処女膜切開」という手術です。これは、入り口の痛みを引き起こしている厚くて固い粘膜(処女膜)を部分的に切開・切除する手術です。この処置により性交時の痛みを軽減し、性生活の質を向上させることが可能です。

 

また、インティマレーザーによる治療も性交痛に対する有効な選択肢です。この治療は、レーザー光を用いて膣内の組織を微細に刺激し、新しいコラーゲンの生成を促進します。これにより、膣の弾力性と潤滑が向上し、特に更年期以降の女性に見られる膣の乾燥や萎縮による奥の痛みを効果的に軽減します。

次の項目で、処女膜切開の手術について詳しく説明していきます。

 

入り口の痛みなら「処女膜切開」

性交時に感じる入り口の痛みは、多くの女性にとって大きな問題です。この痛みを緩和する効果的な医療処置の一つが「処女膜切開」という手術です。この手術は、性交時の膣入り口の不快感や痛みを引き起こしている厚いまたは硬い処女膜を部分的に切開・切除する手術です。この操作により膣の入り口が広がりやすくなり、入り口の痛みやヒリヒリ感を解消することができます。

処女膜切開の手術の流れ

処女膜切開を受けていただく場合、まずは医師によるカウンセリングを受けていただきます。患者様の具体的な症状、過去の治療歴、そして期待する変化などを詳しくうかがいます。

また、実際に膣の状態を診察してどれくらい膣の入り口が固いか・狭いかなどを確認します。

この診察・カウンセリングから医師により手術の計画が立てられ、詳細の説明をおこないます。

ご希望があれば、カウンセリング当日に処女膜切開のおこなう場合もあります。手術時間は30分程度と比較的短く、手術後は30分程度の休息を経てその日のうちに帰宅することができます。

渋谷あおぞらクリニックでは処女膜切開手術を通常静脈麻酔下でおこなっています。手術中は痛みを感じることなく終了します。

処女膜切開のデメリット

処女膜切開手術にはいくつかのリスクが伴います。

手術後に見られやすい症状としては少量の出血や切り傷のような痛み、違和感が生じます。これらの症状はたいていの場合数日の間におさまっていきます。

一方、処女膜切開術後にまれに生じうるリスクとしては感染症が挙げられます。切開した傷から細菌が入ってしまうことがあるため、痛みがどんどん強まる場合やおりものの状態がおかしい場合、そのほか気になる症状がある場合は必ず医師に相談してください。

また、まれですが、処女膜切開手術を受けても入り口の痛みが完全には解消されないこともあります。手術には限度がありますので、全員が100%痛みを感じなくなるわけではなく、あくまでも性交痛を軽減する手術だとしてとらえておくことも大切です。場合によっては、手術後も継続的なケアや追加の治療が必要になることがあります。

女性 笑顔

 

 

 処女膜切開術の口コミ・感想

ここからは、膣の入り口の痛みに対する処女膜切開手術を受けてくださったかたのエピソードをご紹介します。

セルフプレジャーも痛かった20歳の女子

性行為だけでなくセルフプレジャー(自慰行為)で指を入れるだけでも入り口の痛みがあり、性行為も途中で断念してしまうということで悩んでいらっしゃいました。

処女膜切開手術を受けていただき性行為の際の痛みが著しく減少し、性生活の質が向上したと感じています。処女膜切開手術によって得られた自信と快適さは、彼女の日常生活にもポジティブな影響を与えました。

50代の入り口の痛みに対しての手術体験

入り口の痛みはお若いかたのみの問題ではありません。50代以上のかたにも生じることの多い症状です。

お二人目は50代の女性で、入り口の痛みを解消するために処女膜切開手術を受けてくださったエピソードです。この女性は過去の性行為においては痛みを感じたことがなかったものの、久しぶりに性行為の機会をもったら痛くてうまくいかなかったとお悩みでした。

閉経後の女性ホルモンの分泌低下により膣の乾燥が進み、痛みが増していることが考えられました。処女膜切開の手術とインティマレーザーをお受けいただき入り口のヒリヒリ感が改善したとのことです。

 

性交時の入り口の痛みに関して皆様からよく寄せられる質問に答えます。

処女膜切開は痛いの?

多くの人が処女膜切開手術に関して持つ最大の懸念は、手術自体の痛みです。渋谷あおぞらクリニックでは処女膜切開手術を静脈麻酔を用いておこなうため、手術中の痛みはほぼありません

手術後の痛みも通常は軽度で、処方される痛み止めを内服いただけば基本的には痛みはおちつきます。

性交痛の治療は何歳からできる?

渋谷あおぞらクリニックでは、性交痛の治療を18歳くらいのかたからお受けいただいています。それ以上にお若い場合は今後の成長やホルモンの変化によってまだ女性器の状態が変化しうるため、あまりにもお若い年齢での施術はお断りしています。

性交痛、膣入り口の痛みは大変デリケートな問題なので、カウンセリング・診察にて痛みが発生している原因や症状の程度を丁寧にうかがい、お一人ひとりに合った施術をおこなうことを大切にしています。

こちらの動画もぜひご覧ください!

 

性交渉時の、奥の痛みについて

性交時に、膣の入り口ではなく膣の内側、奥の痛みを感じるというかたもいらっしゃいます。その原因は多岐にわたる可能性があります。ここでは特に一般的な原因と、それに対する治療法を簡単に紹介します。

こちらの記事もぜひご覧ください。

膣の奥がヒリヒリする原因

膣の奥のヒリヒリ感や痛みは、膣の萎縮や乾燥が主な原因です。更年期に入ると、女性ホルモンのエストロゲンが減少し、膣の壁が薄くなり、弾力性が失われます。これにより、膣内の環境が変化し、摩擦による刺激が直接膣壁に影響を与えやすくなります。

膣の奥のヒリヒリを治す方法①インティマレーザー

インティマレーザー治療は、膣の萎縮や乾燥に対する非侵襲的な治療法です。このレーザー治療により、膣壁のコラーゲン生成が促進され、膣の壁が厚くなります。治療は通常30分以内に終了しダウンタイムもほとんどないため、多くの女性にとって試しやすい施術として人気です。

膣の奥のヒリヒリを治す方法②膣ヒアルロン酸

膣ヒアルロン酸注射もまた、膣の萎縮や乾燥による性交痛の治療法として人気です。ヒアルロン酸は水分を保持する能力が高いため、注射後は膣内の潤滑が改善され、膣壁が保護されます。この方法は、特に更年期以降の女性における性交時の不快感を和らげるのに効果的です。

 

性交痛の治療なら渋谷あおぞらクリニック

渋谷あおぞらクリニックでは、幅広いご年代のかたの性交痛治療をおこなっています。

  • 豊富な症例数

多くの患者さんがこのクリニックで性交痛の治療を受けてくださっています。

  • 婦人科形成の指導経験がある医師の在籍

専門知識を持った医師による治療を、安心してお受けいただけます。

  • 患者様の悩みに寄り添うような丁寧なカウンセリング

デリケートなお悩みについても相談しやすい雰囲気や会話を大切にしています。患者様お一人ひとりのお悩みや状況に合わせた治療計画をご提案いたします。

  • 24時間医師に連絡可能な公式LINE

初めての施術を受けていただくにあたり、様々な疑問や心配事が生じることがあります。渋谷あおぞらクリニックでは24時間お問合せいただける公式LINEをご用意しています。施術前後のフォローアップも充実しており、何か問題が発生した場合でもすぐに対応が可能です。

 

性交痛の治療〜適正価格で質の良い医療を〜

渋谷あおぞらクリニックでは、適正価格でな価格設定で高品質な医療サービスを提供しています。少しでも悩んでいるかたは、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。来院に先立って何かご質問やご相談をしたいというかたは、下記LINEを登録いただきメッセージをお送りいただければと思います。

多くの方に美容医療を気軽に楽しんでいただくために定期的に様々な施術のキャンペーンもおこなっております。キャンペーン情報もLINEにて配信いたします。

 
 
 
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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