乳輪の黒ずみ・色素沈着を治す方法【ピンクにするクリームやレーザーは?】
- 乳輪をピンクにしたい!
- 乳輪の色素沈着が濃くなってきたのが悩み
- 乳首の黒ずみがコンプレックス
そんな方はいませんか。
乳輪の黒ずみは、実は多くの女性が抱えているデリケートなお悩みです。ですが、恥ずかしさからこのお悩みについて家族や友人に相談することができず一人で悩んでいるというかたが多いのです。
この記事では、乳輪の黒ずみがなぜ起こるのか、日常生活でできる予防方法、また医療機関で受けられるレーザーやクリームでの治療について詳しく解説していきます。
乳輪が黒ずむ理由は色素沈着?
乳輪の黒ずみの主な原因は「色素沈着」です。色素沈着とは、肌を保護するために体がメラニン色素を過剰に生成する現象で、特定の部位が黒く見えるようになります。この状態は、ホルモンバランスの変動、摩擦による刺激、そして加齢にともなう自然な変化によって引き起こされることが一般的です。
特に女性ホルモンの変化は、生理周期、妊娠、更年期といったさまざまなライフステージで発生し、これが皮膚の色調に直接影響を与えることがあります。
さらに、乳輪の皮膚は特にデリケートで、少しの刺激で色素沈着が進行しやすい性質を持っています。
日常的な下着による圧迫、摩擦によって黒ずみや色素沈着が悪化している可能性も高いです。
何が色素沈着を促進するのか?
乳輪にかぎらず、お肌の色素沈着の進行に寄与する要因は多岐にわたります。
紫外線の過度な露出はメラニン色素の生成を刺激し、皮膚の老化を加速させるため、日焼けは特に避けるべきです。
また、摩擦を引き起こすタイトな衣服や不適切なブラジャーの使用も、乳輪の黒ずみの一因となります。さらに、遺伝的な要因や個人の肌質も、色素沈着の発生に影響を与える可能性があります。これらの要因が組み合わさることで、特に乳輪のような敏感な部分に色素沈着が生じやすくなります。
乳輪の色素沈着を予防する方法
ここからは、乳輪の黒ずみを予防するために日々できる方法を説明していきます。
摩擦を避ける
乳輪の皮膚は非常にデリケートなため、下着や衣類による摩擦が過剰になると、肌が刺激を受けて容易に色素沈着を引き起こす可能性があります。
このため、肌に優しい素材でできた、締め付けが少ない下着を選ぶことが大切です。また、適切なサイズの下着を着用することも、摩擦を最小限に抑えるのに役立ちます。
クリームを使った乳輪の保湿
お肌の乾燥は色素沈着を促進する要因の一つです。特に入浴後の肌は乾燥しやすいため、乳輪周辺にもしっかりと保湿ケアを行うことが推奨されます。
市販の保湿クリームやローションを使用する際は、肌に優しい無添加・低刺激の製品を選び、優しく塗り込むようにしましょう。
美白成分を含むスキンケア製品
ビタミンCやハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸などの美白成分が含まれるスキンケア製品は、色素沈着を予防するのに有効です。
これらの成分はメラニンの生成を抑え、既存の色素沈着を薄くする助けにもなります。ただし、乳輪は敏感な部位のため、新しい美白剤を使用する前には医師の診察を受けてください。
乳輪の黒ずみをピンクにする方法
自宅でできるケアから、クリニックで受けられる専門的な治療まで、黒ずみを改善する方法は多岐にわたります。
乳輪の黒ずみに効く外用薬
渋谷あおぞらクリニックではハイドロキノンクリームを取り扱っています。医薬品としての美白剤のなかでは有名なものですが、初心者のかたでも使いやすいよう小さなチューブで濃度を分けて販売しています。
乳輪以外でもひじやワキの黒ずみ、お顔のシミやくすみなどに広く使える美白クリームです。
乳輪の黒ずみに対するレーザー治療
より確実な効果を期待できるのが、美容皮膚科やクリニックで受けられるレーザー治療です。特にインティマレーザーがおすすめ。インティマレーザーはメラニン色素に直接作用し、色素を分解して徐々に肌を明るくします。
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乳輪の黒ずみのインティマレーザー治療
インティマレーザー治療は、デリケートゾーンの黒ずみに特化したレーザー技術を使用して色素沈着を軽減する治療です。乳輪・大陰唇・そけい部・お尻などに特殊なレーザーを照射することで黒ずみの原因となっているメラニンを破壊し、お肌に強い刺激を与えずに少しずつ黒ずみを解消していくことが可能です。
この治療法を選ぶ際には、以下の点を十分に理解し、準備を整えることが大切です。
インティマレーザーの治療方法と効果
インティマレーザーは、特定の波長の光を利用してメラニン色素に直接作用し、色素を分解します。これにより、乳輪や陰部の黒ずみが徐々に薄くなることが期待されます。
治療は非侵襲的で、通常は強い皮剥けなどのダメージを生じませんが、痛みを伴う処置のため表面麻酔を併用することが多いです。
乳輪の黒ずみはインティマレーザー何回で消える?
インティマレーザーによる黒ずみの治療は、一般的に複数回くりかえすことが必要です。
初診時には医師による詳細なカウンセリングが行われ、皆様のお肌の状態や理想の効果・求める結果などに基づいておすすめの照射回数などとお伝えします。
乳輪に対するインティマレーザー一回の施術時間は比較的短く、多くの場合表面麻酔の時間を含めて30分程度です。色素沈着を解消する効果をしっかり得るには、月に一度の照射を5回受けることをまず一つの目安としてください。
また、黒ずみが完全になくなって真っ白もしくはピンクの状態になることは期待できず、一般的な効果は2トーン程度の黒ずみ解消といったイメージになります。
ハイドロキノンの外用を併用することで、乳輪の黒ずみ解消効果をより高めることができます。
インティマレーザー治療に伴うリスクやダウンタイム
インティマレーザーは安全で、比較的リスクの少ない施術です。
一方、乳輪の黒ずみ治療後には一時的に肌の赤みや軽い腫れ、稀にかゆみを生じることがあります。これらは一時的なもので、通常は数日以内に自然と軽減します。
また、インティマレーザー照射後しばらくは肌が敏感になっているため、摩擦などによる刺激を避け、院内で処方する軟膏を使用いただくことが推奨されます。
まとめ
乳輪の黒ずみが気になっていて、でも何科に相談すれば良いかわからず結局何もできずに悩んでいるという方は少なくありません。経験のある医師・医院であれば、ほとんどの場合、安心して治療を受けていただくことができます。
渋谷あおぞらクリニックではレーザーから切開手術まで様々な方法で女性のデリケートゾーンの施術をおこなっています。 女性医師が丁寧に診察いたしますので、ぜひ遠慮なくご相談におこしください。
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医師スタッフ一同、みなさまのご来院を楽しみにお待ちしております。
当院での黒ずみ治療についてはこちらの動画もぜひご覧ください!
乳頭縮小術についてはこちらもご参照ください。