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授乳によって乳首が伸びた・垂れた!?【乳頭縮小術】症例写真とデメリットなど説明します

乳頭の手術

 授乳後に「乳首が伸びた」「垂れた」と感じる方は多いです。

これは授乳中に赤ちゃんが乳首を吸うことで起こる自然な変化です。 

 

しかし、多くの方がこの変化に悩んでいます。本記事では、授乳後の乳首の変化とその対処法について詳しく説明し、美容クリニックで行われる「乳頭縮小術」という治療法をご紹介します。

診察風景

はじめに~授乳と乳首の変化~

授乳後に「乳首が伸びた」「垂れた」と感じる方は、実は意外と多いです。       

授乳中は赤ちゃんが乳首を頻繁に吸うため、乳首に物理的な負担がかかります。                                                         

この負担によって乳首が伸びたり垂れたりすることがよくあるのです。

 

また、乳首の色が濃くなることもあり、多くの女性がこの変化に戸惑いを感じています。

 

授乳は赤ちゃんにとって必要なものであり、母親にとっても大切な時間ですが、その過程で生じる体の変化については.誰もが知っておきたいものです。

本記事では、授乳後の乳首の変化について詳しく説明し、その対処法として美容クリニックで行われる 

「乳頭縮小術」という治療法をご紹介します。

この情報を通じて、授乳後の体の変化に対する不安を少しでも軽減し、自分自身のケアについて考えるきっかけにしていただければ幸いです。

授乳後に乳首の変化が生じる理由 

授乳後に乳首の変化が生じる理由には、主に以下の2つがあります。

  • 乳首の物理的変化

授乳期間中、赤ちゃんが頻繁に乳首を吸うことで、乳首には大きな物理的な負担がかかります。 

乳首の皮膚は繊細で敏感な部分であり、授乳の頻度や赤ちゃんの吸う力によっては、乳首が引っ張られたり、圧迫されたりすることが繰り返されます。

このような物理的なストレスにより、乳首が伸びたり、垂れたりすることがよくあります。さらに、乳首の色が濃くなることもあり、これも授乳中の刺激やホルモンの影響によるものです。授乳は赤ちゃんの栄養供給のために不可欠ですが、その過程で乳首にかかる負担は避けられないものです。このため、多くの女性が授乳後に乳首の形状や色の変化に悩むことになります。

  • ホルモンバランスの影響

授乳中や授乳後のホルモンバランスの変動も、乳首の変化に大きな影響を与えます。

授乳期間中、プロラクチンやオキシトシンなどのホルモンが分泌され、これらのホルモンは乳腺の発達や母乳の生成を促進します。このホルモンの影響で、乳首がより敏感になり、形状が変わりやすくなります。

また、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンのバランスも変動し、これが乳首の色や弾力性に影響を与えることがあります。ホルモンの変動は自然なプロセスであり、授乳終了後もしばらくの間続くことがありますが、最終的にはホルモンバランスが安定することで、乳首の状態もある程度回復することが期待されます。

 

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【男性も】乳頭縮小術の症例写真ブログ〜後悔しないために〜

 

授乳後の乳首の変化に対する一般的な対処法

実際に授乳を経て乳首が垂れた・伸びてしまった場合、どうしたらそんな症状を治せるのでしょうか。 

 

ここからは、元に戻す方法や症状を悪化させないために大切なことをまとめていきます。

授乳で伸びた・垂れた乳首はそのままでも治る?

授乳が終わってからしばらく経つと、乳首の大きさや色味は自然に少し元に戻ることもあります。授乳による物理的な負担が減少し、ホルモンバランスが安定することで、乳首の形状や色も徐々に元に戻ることがあるということです。

 

乳首に刺激を与えない下着の選び方

乳首の形をサポートするためには、適切な下着やブラを選ぶことが重要です。

特に、柔らかくてしっかりフィットする下着を選ぶと、乳首の負担を減らすことができます。ワイヤー入りで圧迫の強い下着は乳首や乳房に圧力をかけることがあるため、授乳後のデリケートな状態には向いていません。

代わりに、柔らかくて支えがしっかりしているブラを選ぶことで、乳首や乳房を快適にサポートできます。また、通気性の良い素材を選ぶことで、汗や摩擦による肌トラブルを防ぐことができます。

例えば、コットンやモダールなどの天然素材は肌に優しく、快適な着心地を提供します。

さらに、下着のサイズや形状も重要です。適切なサイズのブラを選ぶことで、乳首や乳房をしっかり支え、形を整えることができます。

 

乳頭縮小術について

ここからは、授乳後に乳首が伸びてしまった・垂れてしまったというかたにお受けいただくことの多い手術「乳頭縮小術」についてまとめていきます。

乳頭縮小術とは?

乳頭縮小術は、授乳後に伸びたり垂れたりした乳首を元の形状に戻すための手術です。

この手術は美容クリニックで行われることが一般的で、乳首の長さや大きさを整えることを目的としています。渋谷あおぞらクリニックではこの手術を静脈麻酔下で行っており、施術時間は通常1時間程度で終了します。

具体的には、余分な皮膚や組織を切除し、乳首を理想的な形状に整える方法です。

手術後はしばらく軟膏を塗っていただき、数週間以内に傷跡が目立たなくなります。多くの患者様が乳頭縮小術後に満足のいく結果を得ており、術後のケアも比較的簡単です。日常生活への復帰も早く、通常は手術翌日から無理のない範囲で日常活動が可能です。

乳頭縮小術の効果と利点

乳頭縮小術は、乳首の形状を改善し、美しいバストラインを取り戻すのに役立つ手術と言えます。

授乳後に伸びたり垂れたりした乳首を理想的な形状に整えることで、バスト全体の見た目がバランス良くなります。これは多くの女性にとって自己肯定感を高める大きな要因となりえます

また、乳頭縮小術は比較的リスクの少ない手術であり術後の回復も早く、通常は数日以内に日常生活に戻ることが可能です。

術後のケアも比較的簡単で、特別な治療を必要とせず、自宅でのケアで十分です。さらに、手術の結果は長期間にわたり維持されるため、一度の手術で長い期間満足のいく状態を保つことができます。 

Youtube動画もぜひご覧ください。

乳頭縮小術のリスクと注意点

乳頭縮小術は安全性の高い手術ですが、いくつかのリスクや注意点があります。

手術後の感染や出血が発生する可能性があり、これにより回復が遅れることがあります。

また、縫合部に傷跡が残る可能性もありますが、多くの場合、乳頭のお傷は時間とともにかなり目立たなくなります。さらに、手術直後に乳首の感覚が一時的に鈍くなることがありますが、通常は数週間以内に感覚が戻ります。

これらのリスクを最小限に抑えるためには、信頼できるクリニックで手術を受けることが重要です。

また、手術前に医師と十分なカウンセリングを行い、自分の希望や不安をしっかりと伝えることが大切です。術後のケアについても医師からの指示を守り、適切に行うことで、リスクをさらに低減することができます。

症例紹介:乳頭縮小術のビフォーアフター

渋谷あおぞらクリニックでは男性・女性の乳頭縮小術を多数扱っています。実際にカウンセリングを受けていただく際には当院での症例写真を多数お見せすることが可能です。

こちらは40代女性のかたの乳頭縮小術の前後写真になります。乳首の大きさが半分近く小さくなったことがお判りいただけると思います。

乳頭縮小術を受ける際のポイント

クリニック選びのポイント 乳頭縮小術を受ける際には、クリニック選びが非常に重要す。

まず、経験豊富な専門医が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。手術の成功率や患者の満足度を確認し、信頼できるクリニックを見つけることが成功への第一歩です。クリニックのウェブサイトや口コミを調べ、過去の症例や患者の声を参考にすると良いでしょう。

また、クリニックの設備やアフターケアの体制も重要なポイントです。最新の医療設備が整っているか、術後のフォローアップがしっかりしているかを確認しましょう。特に、術後のケアが充実しているクリニックは、手術後の回復をスムーズに進めるために欠かせません。

医師とのカウンセリングの際に、具体的な手術の流れやリスク、アフターケアについてしっかりと説明を受け、自分の疑問や不安を解消することが大切です。 カウンセリングの重要性 乳頭縮小術を受ける前には、必ず担当医による丁寧なカウンセリングを受けるようにしましょう。

カウンセリングでは、乳頭についてのご自身の悩みや希望を詳細に伝えることが大切です。医師はその情報を基に、最適な手術方法や期待できる結果を説明してくれます。また、手術に伴うリスクや術後のケアについても詳しく説明を受けることで、不安を軽減することができます。カウンセリングで医師と話し合う・医師に伝えるべき点は以下の通りです。 

  • 現在の乳首の状態
    実際に今の乳首の状態を医師に診察してもらい、授乳後の乳首の形状や色、お悩みの具体的な内容を医師に伝えましょう。  
  • 手術の方法と手順
    医師から、乳頭縮小術の具体的な方法や手順について詳しく説明を受けましょう。どのようなデザインでおこなうのか、手術の流れはどうなっているのか、乳頭縮小術によって乳頭がどれくらいの大きさや高さ・長さに変化する見込みかを確認します。  
  • リスクと合併症
    手術に伴うリスクや合併症について、医師から詳しい説明を受けましょう。手術後の感染、出血、感覚の変化など、考えられるリスクを理解しておくことが重要です。  
  • 術後のケアと回復期間
    手術後のケアについても詳しく説明を受けましょう。どのようなケアが必要で、回復にどれくらいの期間がかかるのかを確認します。これにより、術後のスケジュールを立てやすくなります。 このように、医師とのカウンセリングでは乳頭縮小術について多くの情報を得ることができます。 

自分の悩みや希望を医師にしっかりと伝え、納得した上で手術に臨むことが大切です。

オペ室

乳頭縮小術に関するQ&A

Q: 乳頭縮小術のデメリットはありますか?

乳頭縮小術は多くの女性にとって満足のいく結果をもたらしますが、いくつかのデメリットもあります。

まず、手術には感染や出血などのリスクがあります。手術後に傷が完全に治るまでには時間がかかり、その間は特別なケアが必要です。また、一部の患者さんでは、乳首の感覚が一時的に鈍くなることがあります。さらに、手術の結果に満足できなかった場合、修正手術が必要になることもあります。これらのデメリットを理解した上で、慎重に判断することが大切です。

Q: 乳頭縮小術のダウンタイムはどれくらいですか?

乳頭縮小術のダウンタイムは比較的短いです。手術は通常局所麻酔で行われ、施術後数時間の休息が必要です。

手術後2〜3日は軽い腫れや痛みが続くことがありますが、痛み止めの薬で管理することができます。大部分の患者さんは、手術後1週間以内に日常生活に戻ることができます。ただし、完全に回復するまでには数週間かかることがあり、その間は重い運動や激しい活動を避けるようにしましょう。手術後のケアについては、医師からの指示に従うことが重要です。

Q: 乳首の左右差が生じる理由は何ですか?

乳首の左右差は多くの女性に見られる一般的な現象です。これにはいくつかの理由があります。

まず、遺伝的な要因が考えられます。人の体は完全に左右対称ではないため、乳首にも左右差が生じることがあります。次に、授乳中の赤ちゃんの吸い方や頻度が左右で異なる場合、乳首の形状や大きさに差が出ることがあります。また、日常生活での姿勢や運動習慣も影響を与えることがあります。乳頭縮小術を受けることで、この左右差を改善することが可能です。

渋谷あおぞらクリニックでの乳頭縮小術

渋谷あおぞらクリニックは、乳頭縮小術において豊富な経験と実績を持つクリニックです。

専門医が在籍しており、患者一人ひとりの悩みや希望に寄り添った治療を提供しています。カウンセリングから手術、アフターケアまで、全てのステップで丁寧な対応を行い、安心して治療を受けることができます。

渋谷あおぞらクリニックで
乳頭縮小術を受けていただくメリット

渋谷あおぞらクリニックでは乳頭縮小術をたくさんおこなっています。

  • 経験豊富な専門医
    当クリニックでは、乳頭縮小術の分野で豊富な経験を持つ専門医が治療を担当します。これにより、高い技術力と信頼性のある手術が提供されます。
  • 最新の医療設備
    クリニックには最新の医療設備が整っており、安全で効果的な治療が可能です。これにより、患者さんの負担を最小限に抑え、快適な手術環境を提供しています。 
  • 充実したアフターケア
    手術後のアフターケアも充実しており、患者さんの回復をサポートします。術後のフォローアップやケアについても、医師からの適切な指導を受けることができます。24時間医師に直接連絡できる公式LINEもございます。

 

      • 丁寧なカウンセリング

    渋谷あおぞらクリニックでは、医師によるカウンセリングを重視しています。カウンセリングでは、患者さんの悩みや希望を詳細に伺い、それに基づいて最適な治療方法を提案します。また、手術に伴うリスクや術後のケアについても丁寧に説明し、不安を解消するための情報提供を行っています。カウンセリングを通じて、患者さんが納得した上で乳頭縮小術を受けられるようサポートしています。

 

診察風景

 

「昔から乳首の大きさにコンプレックスだった」「授乳をしてから大きくなってしまった」 「薄手のシャツを着ると目立ってしまう」等、

乳首でのお悩みは女性だけでなく男性からも幅広くニーズのあるご手術です。

渋谷あおぞらクリニックでは、お一人お一人にご満足いただけるような施術内容をご提案しています。

これまで他で受けて失敗されてしまったという方や、受けてみたいけど怖くてためらっていたというかたも、ぜひご相談ください。

ご予約はwebから、お問い合わせは公式LINEからお願いいたします。

医師スタッフ一同、みなさんのご来院を楽しみにお待ちしております。